レアル・ソシエダとマンチェスター・シティは、セルヒオ・ゴメス選手の移籍について合意に達しました。レアル・ソシエダは、カタルーニャ出身の同選手と2029-30シーズン終了までの契約を締結しました。
即戦力としてまた今後のラ・レアルの左サイドを担う存在
セルヒオ・ゴメスは2000年9月4日生まれ。バルセロナ郊外のバダロナ出身で、地元でサッカーを始め、RCDエスパニョールのカンテラで1年間過ごした後、ラ・マシアに移り、すべての下部組織を経てユース年代に至りました。2018年にボルシア・ドルトムントが彼を獲得し、ドイツのリザーブチームでプレーし、同じシーズンにトップチームでデビューしました。SDウエスカにて2シーズンレンタル移籍にて在籍し、元日本代表岡崎選手とも共闘しプリメラ・ディビシオンに昇格に貢献しました。その活躍がアンデルレヒトの目に留まり、ベルギーへ移籍。ベルギーリーグで活躍したセルヒオはマンチェスター・シティに移籍し、そこで2シーズンを過ごしました。スペイン代表の下部カテゴリーで国際的な経験を積んでいる彼は、現在パリ五輪に出場するオリンピックチームに参加しています。大会が終了次第、レアル・ソシエダに合流し、チュリ・ウルディンの左サイドを強化する存在となるでしょう。ようこそ、セルヒオ。