レアル・ソシエダとYasuda Groupは、今日昼、東京で署名された戦略的な合意について公式発表を行いました。この記者会見は、Tokyo Midtown Hall&Conferenceで開催され、両機関の代表と約30の日本のメディアが参加しました。
イベントは集合写真と両者の挨拶、歓迎のメッセージで始まりました。両機関は共に年明けに起こった日本の震災に対してお見舞いの言葉を述べた。 Yasuda GroupのCEOである安田慶祐は歓迎の言葉を述べ、ラ・レアルの日本訪問に感謝の意を伝えた。彼のスピーチでは、Yasudaとラ・レアルが同じ道を歩んでいることに触れ、海外でサッカーのキャリアを築きたいと考えている若い日本人選手たちや、日本でサッカー選手を目指す若者たちの育成に言及しました。
その後、ジョキン・アペリバイ会長はYasudaへの感謝の意を示し、共同プロジェクトに期待を寄せました。「日本の方々によりラ・レアルを身近に感じてもらいたいです。ラ・レアル、スビエタ、そしてサン・セバスティアンでは日に日に多くの日本人の方達を見かけるようになりました。日本の人々にもっと喜びを提供し続けたい。Yasudaと共に、日本での重要なプロジェクトに取り組みます」と述べた。ラ・レアルの会長はまた、2024年にクラブのトップチームが東京で試合を行う予定であることを発表しました。「我々の誇る最高の選手達と共に日本を訪れ、ここ日本でラ・レアルを披露できることを楽しみにしています」と述べました。
両機関間での戦略的合意は、日本での安定した開発プログラムの設立も含まれています。ロベルト・オラべは、プロジェクトが即座にラ・レアルのコーチ陣によって日本で始動し、まず技術向上センターで、その後アカデミーで行われることを発表しました。「ラ・レアルでは育成、開発、教育に力を入れています。人へのケアとプレーの理解は我々の考えを支える柱のふたつです。 日本の選手がラ・レアルの次世代プログラムの一環となるようにしたい」とオラべは述べました。
イベントは集合写真とメディアのインタビューで締めくくられました。また代表団との写真撮影やサインをする姿も見られました。会見には公式ファンクラブであるReala NipponのメンバーとLaLigaの代表も出席しました。